住宅ローン・・無理なく返せる借入額は!

住宅ローンを借りる際に、最初に考えるのは「無理なく返せる借入額」は?ですよね。この借入額を考えるのに、①毎月無理なく返せる額を算定し、その金額をもとに②無理なく返せる借入額を考えます。2019年9月の金利動向で検討した内容を分かり易く解説します。

1.毎月無理なく返せる額は・・

◎毎月無理なく返せる候補額は・・

まずは、現在、住宅関係にどのくらいの費用を費やして、どのくらい積み立てているかを考えます。

「今の家賃・駐車場代」+「毎月の住宅積立」=「毎月無理なく返せる候補額」

「毎月無理なく返せる候補額」としたのは、この金額から住宅取得後の諸経費などの維持費を差し引くことが必要だからです。

◎諸経費などの維持費は・・

①税金(固定資産税や都市計画税)、②管理費・修繕積立(マンション)や将来の修繕費(一戸建て)、③駐車場代など、④光熱等の増加分です。

「毎月無理なく返せる額」=「毎月無理なく返せる候補額」ー「維持費(①+②+③+④)」

となります。

一例として、「今の家賃・駐車場代」:14万円、「毎月の住宅積立」:2万円とすると

「今の家賃・駐車場代」:14万円+「毎月の住宅積立」:2万円=「毎月無理なく返せる候補額」:16万円

また、維持費として、①税金(固定資産税や都市計画税):1万円、②管理費・修繕積立(マンション)や将来の修繕費(一戸建て):1.5万円、③駐車場代など:1万円、④光熱等の増加分:0.5万円となり、

維持費の合計は・・①税金(固定資産税や都市計画税):1万円+②管理費・修繕積立(マンション)や将来の修繕費(一戸建て):1.5+③駐車場代など:1万円+④光熱等の増加分:0.5万円=「維持費の合計」:4万円

注)この維持費4万円は少し多めです。一般的には3~3.5万円といったところですが、余裕をもって今回は4万円で試算してみます。

毎月無理なく返せる額は・・

16万円:(毎月無理なく返せる候補額)ー4万円:(維持費の合計)

=12万円(毎月無理なく返せる額)

となります。

2.無理なく返せる借入額は・・

まず、いつまでに無理なく返済できるか・・

35歳の方であれば、65歳(定年又は再定年)までには返済したいので、

2019年9月の金利はかなり下がってきています。

フラット35の平均的な金利は1.110%で、一部の金融機関で一定の条件だと、35年で0.68%というところもあり、都市銀行の平均的な変動金利は0.625%でその差がなくなってきています。

30年の返済期間となります。この期間で利率を1.5%、2.0%、2.5%で月々12万円の返済額で、無理なく返せる借入可能額は以下の通りとなります。

毎月返済額金  利借入可能額
12万円1.0%3,730万円
2.0%3,250万円
2.5%3,040万円

現在のフラット35では1.1%くらいなので、1.0%で見ると、約3,700万円が無理なく借り入れが出来る金額となります。金利の引くところを探せば更に多くのお金を借りることが出来ます。是非ともネットで探して見てください。

以上のような手順で、ご自分のライフプランから無理なく借り入れが出来る金額を算定してみて下さい。無理して高額な家を購入して四苦八苦するするより、ゆったりと楽しくご家族と過ごす時間を大切にすることが重要ですよね。