【老後資金】老後の生活費2000万、65歳から準備するには!

はじめに

金融審議会市場ワーキング・グループが「高齢社会における資産形成・管理」報告書(案)の中で「 収入と支出の差である不足額約5万円が毎月発生する場合には、20 年で約 1,300 万円、30 年で約 2,000 万円の取崩しが必要になる。 」と記載して話題になっています。実は貯蓄がなくても、この不足額5万円を補う方法があります。

不足額2000万円は、こうやって計算された!

総務省の「家計調査報告」2017年」によると、60歳以上のご夫婦の世帯収支の実績(生活費)として以下の表のとおりとなっています。ここでの、実収入はほぼ年金額です。

項目金額
実収入209,198円
消費支出235,477円
非消費支出28,240円
可処分所得180,958円
差額ー54,519円

となります。95歳まで計算してみますと・・

生活費の不足分:ー54,519円(1か月あたりの不足分)×12か月×30年(65歳~95歳)=1,960万円

生活費の不足分(1,960万円)を65歳からどうやって準備

もし、24歳から65歳まで41年間ずっと貯金すると、年金をフルに加入してさらに、毎月約4万円を貯蓄をする必要があります。

これは、結構大変かもしれませんね!

約2,000万円を65歳から準備する方法!

65歳の時点で資産がなくても95歳までに約2,000万円を準備するには・・

65歳から奥さんの分も含めて、基礎年金を5年間繰り下げましょう!!!

厚生年金を受給しながら、基礎年金だけを5年間繰り下げて、70歳から受給するのです。

そうすると、78万円×2(奥様とご主人)×1.42倍=221.52万円となります。差額は65.52万円となり35年では2,290万円となり、2,000万円を準備できます

月々は、5.46万円が増加し、税金なども引かれますが月々約5万円増えます

70歳まで厚生年金を貰いながら頑張って働けば、毎月5万円増えます・・これは凄いですよね!よくこの話をすると、「70歳までに万一のことがると損をする」と言われる方がいます。実は繰り下げ途中で亡くなると未支給の年金として、配偶者に65歳に遡って支給されます。

おわりに

老後2000万円が不足するには、毎月5万円を補う方法があります。このために、奥様の年金も含めて基礎年金を70歳まで繰り下げることが有効です。また、70歳まで働けるというのは幸せだと思います。まず健康でないとダメですし、働くことで意欲も高まり、生きがいも感じられますよね。このブログを参考にして充実した老後をお過ごし頂ければ幸いです。

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